フラワーレメディとは、植物が持つエネルギーを水に転写し、それを瓶につめたもののこと。フラワーエッセンスと呼ばれることもあります。
これを飲む等して取り入れることで、セラピーを行います。
フラワーレメディは世界中にたくさんの種類がありますが、サロン月の花香では「バッチフラワーレメディ」という、医師であり、細菌学者、病理学者、ホメオパシー医でもあるイギリス人のエドワード・バッチ博士が1930年代に確立したレメディを使用しています。
ロンドンの病院で医師として活躍していたDr.バッチは、「症状」を扱うだけの現代医学に限界を感じます。
「なぜ人は病気をするのか」という問題を掘り下げていった結果、「真の健康は、部分的な治療ではなく、心の平安からもたらされる」、「癒しの鍵は、自然の中にある」という考えに行きつきます。
「病気の症状ではなく、その原因となっている患者の心の中の問題、心の中の不調和を起こしているところに働きかける治療薬を作ろう」、 「その力を持っているのは自然界に違いない」そう思ったDr.バッチは、それまでのキャリアを捨て、ロンドンを離れて、野山を歩き植物に触れ、7年かけて人間が持つ全ての種類のマイナス感情に対応出来る、38種類のバッチフラワーレメディを完成させました。
バッチフラワーレメディを使用する時、レメディは次のような流れで私たちの心身に働きかけてくれます。
バッチフラワーレメディのとり方には、大きく分けて、(1) 飲む、(2) 飲む以外の方法で体に取り込む、という二つがあります。
(1)飲む
バッチフラワーレメディは、市販されているボトル入りのレメディをそのまま飲むことも出来ますし、ストックボトルを2~7種類ブレンドして水で薄め、自分専用のトリートメントボトルを作って飲むことも出来ます。
ストックボトルの場合は、1回2滴を1日4回以上、トリートメントボトルの場合は、1回4滴を1日4回以上が飲む目安です。
マイナス感情が辛い時などはもっと飲む回数を頻回にすることをお勧めします。
スポイトから直接口に垂らして飲んでもいいですし、普段飲んでいる飲み物の中に垂らして飲んでも大丈夫。
保存料として使われているブランデーのアルコール分が気になる方は、熱い飲み物に垂らしてアルコール分を飛ばして飲むのがいいでしょう。
(2)飲む以外の方法でカラダに取り入れる
どうしてもレメディを口に入れることに抵抗がある人もいるかもしれません。
小さな赤ちゃんや、意識のない人など、飲ませることが難しい人に使いたい場合もあるでしょう。 そのような時には、
といった使い方もあります。飲む時ほどの変化は感じにくいかもしれませんが、ご自分に無理のない方法から始めるのは、とてもいいことです。
バッチフラワーレメディの最大の特徴は、害や副作用がなく、また依存性や中毒性もないことです。
老若男女を問わず使え、全ての方を、バッチフラワーレメディでマイナス感情を癒し、心身ともに健やかな状態へ導いていくことが出来ます。
フラワーレメディやフラワーエッセンスと呼ばれるものは今や世界中にたくさんありますが、特にバッチフラワーレメディがとても優れているのは、この38種類があれば、組み合わせ次第で人が抱くすべてのマイナス感情に対応できる点です。
どんな方のどんな状態にも、このバッチフラワーレメディだけで対応することが出来ます。
「私は可能な限りシンプルにしたい。“お腹が空いた。庭へ行ってお茶の時間のためにレタスをとってこよう”、“怖くて気分が悪くなった。ミムラスを飲もう”」
これはバッチ博士が残した言葉です。
このように生活の一部として自然に存在するバッチフラワーレメディ。
これをあなたの人生にプラスすれば、あなたとあなたの家族の人生が穏やかで安心できるものになること、間違いありません。